介護生産性向上総合相談センターリスト

2025/12/11

介護の制度・補助金

現場の「困った」を解決へ。ICT導入や業務改善の強い味方「介護生産性向上総合相談センター」とは？

の介護業務の中で、「記録業務に時間がかかりすぎる」「見守りの負担を減らしたい」「新しい機器を導入したいけれど、選び方がわからない」といったお悩みはありませんか？

人材不足が深刻化する中、質の高いケアを維持しながら、職員の負担を軽減する「生産性向上」への取り組みが急務となっています。そんな介護現場の皆様を支援するために、国（厚生労働省）と各自治体が設置しているのが「介護生産性向上総合相談センター」です。

介護生産性向上総合相談センターでできること

このセンターは、介護施設・事業所が抱える課題を解決するための「ワンストップ相談窓口」です。各都道府県に設置されており、介護現場の改革に精通した専門家が以下のようなサポートを無料で行っています。

業務課題の洗い出しと改善提案 現場の業務フローを見直し、「どこにムリ・ムダがあるか」を客観的に分析。整理・改善するための具体的なアドバイスを受けられます。

導入から定着までを支える「伴走支援」 「機器を導入したが使いこなせない」とならないよう、計画策定から導入後の現場定着まで、専門家が継続的に寄り添ってサポートします。 ※この「伴走支援」を受けることが、補助金申請の要件となるケースも増えています。

介護ロボット・ICT機器の選定・導入支援 「ネオスケア」のような見守りセンサーをはじめ、インカムや記録ソフトなど、自施設の課題に合った機器の選定や、スムーズな導入方法をサポートします。

補助金・助成金の活用相談 機器導入にかかる費用を抑えるための、地域ごとの補助金情報の提供や申請に関するアドバイスが得られます。

こんな時こそ、相談センターをご活用ください

「ICTを導入したいが、予算の確保が難しい」「以前に機器を導入したが、現場で使いこなせていない」「業務改善を進めたいが、職員の理解を得るのが大変」

こうした悩みは、どの施設様も抱えています。自分たちだけで抱え込まず、専門的な知見を持つ相談センターを活用することで、解決への糸口がきっと見つかります。

ネオスケアの導入をご検討中の方も、まずは地域の相談センターへコンタクトを取り、補助金の活用や導入計画について相談してみてはいかがでしょうか。

以下に、各都道府県の「介護生産性向上総合相談センター」のリストをまとめました。ぜひ、お近くの窓口をご確認ください。