施設概要

所在地：三重県鈴鹿市

　「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」を経営理念に、地域に不足する介護サービスの充実に力を注ぐ社会福祉法人です。ICT(情報通信技術)や介護ロボットのさらなる整備による介護品質の向上とスタッフの負荷軽減にも力を入れており、特に介護ロボットについては11機種を活用し、全国においても稀な介護施設です。

「通う」デイサービスセンター

　送迎、健康チェック、日常生活上の介護、入浴、機能訓練、食事・おやつ、アクティビティ（レクリエーション）など、ご本人に応じたケアやメニューを提供します。（要支援1・2、要介護1～5、総合事業対象者の方）

「ケアプラン」居宅介護支援事業所（ケアマネジャー）

　ケアマネジャー（介護支援専門員）の資格を持った職員が、ご本人の心身の状態やご家族の希望に沿ったケアプラン（介護サービス計画）を作成します。サービス事業者への連絡調整や利用の手配などを行います。

Neos+Care導入の経緯

お話をお伺いした方

社会福祉法⼈鈴鹿福祉会 堀内様

ショートステイ翠風の特長

ショートステイ翠風で利用している見守りシステムについて

　ショートステイ翠風には赤外線センサーを搭載したネオスケアとマット型センサーの２種類の介護ロボットを導入しています。マット型センサーは20床すべてに導入しています。

　ネオスケアは転倒防止を主な目的として活用しています。シルエットの画像で個人のプライバシーを守りつつも、リアルタイムで居室の状況を確認できるので、転倒防止に最適の機器だと思っています。ご利用者様の動きに合わせたお知らせがスタッフの手元のスマホに届き、直ぐに必要なアクションを起こせることが画期的だと思いました。

ネオスケアとマット型センサーを併用する背景について

　マットレスの下に敷くマット型センサーは、利用者様の状況を把握する目的で全床に導入しています。ですが、ベッドの周の転倒事故を防ぐためには、検知した内容をスピーディに通知するセンサーが必要との事でネオスケアを利用しています。

　ネオスケアはベッドの上のご利用者様の動作をリアルタイムにスタッフのスマホに通知されます。タイムラグなく届く通知により、ご利用者様がベッドから立ち上がるまでにスタッフが駆けつけることができています。

見守り機器導入に対するスタッフの反応は？

　夜間の見守りについては、かなり負担が軽減されています。離れていても手元のスマホで居室の状態が見えるので、すごく安心感があります。

今後の計画について

　ショートステイ翠風では10台のネオスケアを活用しています。全床の20床に導入して、今以上にスタッフが楽に楽しく質のいいケアを提供したいと思っています。

担当営業マン N&Fテクノサービス 田村さんから一言

　鈴鹿グリーンホーム様では、様々のIT機器・介護ロボットの導入に積極的に取り組まれ、介護の品質の向上と職員の方の負担軽減の両立を実現している先進的な介護事業者様です。

　N&Fテクノサービスでは、ショートステイ翠風様の全床見守りの実現提案として、ネオスケアとマット型センサーの訪問デモを実施していただきました。鈴鹿グリーンホーム様からは数多くのご質問をいただき、我々も大変勉強になりました。また、ご提案させて頂いた２種類の機器の特長・仕組みを詳しく説明させて頂き、他社メーカーの違いをご納得いただき導入いただくこととなりました。