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ネオスケア導入事例ご利用施設の声CASE STUDY

社会福祉法人聖明福祉協会 聖明園寿荘
Model case
特別養護老人ホーム

聖明福祉協会は、老いが幸せであるために献身し、礼節を重んじ、日々謙虚に仕事の重要性を自覚し、実践し、人間愛の思想を基に、高齢視覚障害者の「明るく楽しい豊かな老後」を具現するとともに、奨学金制度により若き盲大学生に夢と希望の灯をともすことを創立・経営の理念とします。

社会福祉法人 聖明福祉協会聖明園寿荘

施設概要

所在地:東京都青梅市

特別養護盲老人ホーム 聖明園 寿荘は、JR青梅線東青梅駅が最寄り駅となり東京都青梅市の高台に位置しております。当施設は都会の喧騒から離れた豊かな自然のなかにあり、ご利用者様は散歩などを通じて四季を愉しむことが出来ます。
また、東京都では唯一の視覚障害を持つ高齢者を受け入れている施設となり、目がご不自由であっても安心して生活できるような環境を整えております。

社会福祉法人 聖明福祉協会は、緑豊かな環境の中、
 ●盲養護老人ホーム 聖明園 曙荘
 ●特別養護盲老人ホーム 聖明園 寿荘
 ●特別養護老人ホーム 聖明園 富士見荘
の3園を運営し、あたたかいホームの経営につとめ、地域社会の発展にも寄与しています。

社会福祉法人聖明福祉協会 聖明園寿荘

Neos+Care導入の経緯

お話をお伺いした方

天神 洋平様(機能訓練指導員)

天神 洋平様(機能訓練指導員)

“貸出してもらったネオスケア(Neos+Care)を
実際に使ってみて、現場の職員の方たちの声が
「欲しい」・「うちの施設には必要だ」と
いうことだったので導入を決めました。”

見守り機器を導入しようと思った理由や背景、目的および期待する効果についてお聞かせください

今までの見守りは人の手で行うことが最優先でした。なので事故が発生したときの対策としては、見守りの強化・遵守の強化の一辺倒でした。しかし今後介護業界の人材不足であったりとか、利用者様の状況などを考えると人力でカバーすることに限界を感じて、24時間365日見守りができる電子機器の導入に踏み切りました。

見守り機器の選定はどのように行われましたか?

やはり現場の職員の声が最も大切です。見守りにおいて現場の課題を洗い出して、その上で現場の職員さんからの希望を聞いてそれに即した機器の情報を集めました。
貸し出しを実施している機器を確認して、実際に貸し出しを実施して頂きました。そうでないと施設にとって必要かどうかがわかりませんので、その上で現場の声をヒアリングして実際に「欲しい」「うちの施設には必要だ」ということから導入を決定しました。

ネオスケア導入風景

ネオスケア(Neos+Care)を選ばれた理由をお聞かせください

見守りにおいての現場課題は、業務を行っていたり、ケアワーカー室から遠い居室へ見に行かなければ状況がわからないというふうなものでした。事故につながるような行動を検知した場合に、すぐさまそれが確認できて映像で危険かどうかも判断ができる…そのような機器が必要でしたのでネオスケア(Neos+Care)に決定しました。

「ネオスケア(Neos+Care)」導入前にどのような準備を行われたのかお聞かせください

起き上がり介助

導入前にネオスケア(Neos+Care)に関する研修はあまり行っていません。一番行ったのは施設・これからの介護業界において、次世代介護機器とか介護の機械が今後は絶対に必要であるということの職員への周知でした。それによりネオスケア(Neos+Care)が入ったときにスムーズにその機器を使うことができました。

「ネオスケア(Neos+Care)を利用してみてわかった効果があればお教えください

録画機能が大変に優秀です。検知の前後を録画してくれるので利用者様の状態・行動を把握できるために、より具体的に事故対策ができることが非常に助かっております。カメラにより職員の良い行動やよいケアも見れますので職員のモチベーション向上にも繋がっています。

「ネオスケア(Neos+Care)」は業務負荷の軽減にお役に立てていますか?

画像で確認できますので、訪室の時間(機会)を減らすことができたことが最も大きいですが、副産物として職員との会話の中である利用者様が大体何時ぐらいにトイレに行くからそれに対応するケアの時間割を作れて、時間的な余裕ができたというような話を聞きました。職員の方がうまくネオスケア(Neos+Care)を活用して、利用者様の行動把握に繋がっているケースがあることがわかりました。

介護ソフト「ケア樹」を併せてご利用いただいていますが、LIFEへの対応はいかがですか?

LIFE」がはじまってからケア樹の運営会社であるグッドツリーさんには、さまざまな帳票を追加していただいています。現在は、帳票に入力をしてそれを出力し、「LIFE」の方に転送することで簡単にLIFEへの対応ができています。

業務支援プラットフォーム / クラウド型介護ソフト

ケア樹HP:https://caretree.jp/

聖明園寿荘様の今後の予定や計画をお聞かせください

最大の課題であった見守りについては、ネオスケア(Neos+Care)をはじめ多くの見守り機器を導入したことで改善されています。今後迫りくる介護人材不足に対応するためには更なるICT化・機器化というのが必要になってきますので、今後も情報収集をして必要な機器があれば導入していきたいと思っております。

担当営業マン N&Fテクノサービス 高橋さんから一言

 聖明園寿荘様では、IT介護機器の導入に積極的に取り組まれ、来る2025年問題にむけ職場のIT化を推進するともに、介護の品質の向上と職員の方の負担軽減の両立を目指されています。

 N&Fテクノサービスでは、導入機器選定の時点からデモや期間貸出を通じ聖明園寿荘様の改題解決につながるご提案をさせていただきました。一方で、聖明園寿荘様からは介護現場の声をいたいただき、我々の学びの機会となったことを感謝しております。N&Fテクノサービスとしては、頂いた貴重な意見をメーカーにフィードバックするとともに、今後も聖明園寿荘様の課題解決のお手伝いをさせて頂きたいと思います。

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