ネオスケア導入事例ご利用施設の声CASE STUDY
- Model case
- 特別養護老人ホーム
短期的な変化、気づきにくい長期的な変化の情報収集に役立っています。
社会福祉法人光栄会 特別養護老人ホーム白水園 様
施設概要
所在地:和歌山県紀の川市
やさしさと思いやりを理念に
“ほっと安らぎの場”であるよう努めます。
出来るだけ家庭環境に近く
自分の大切な人(家庭)だったら、自分のことだったらと考え声かけや手を差し伸べ、利用者様のそばにいる。
細かな気付きを大切にします
すべての方々に対して気持ちよいあいさつ笑顔で対応します。
早期に疾患や持病の悪化の発見に努め、その対処をすみやかに行います。
以上の事により家族の方々にも安心していただける様に心を配り、『利用者の方より喜びの声がいただけるよう』務め、周囲の環境(眼下に紀ノ川を望む静かで緑豊かな地にあり)居室や設備を大切にしていつまでもきれいな空気が流れている施設であるように心がけています。
お話をお伺いした方
特別養護老人ホーム白水園 園長 松本様
課長代理 畑野様
※2020 年 3 月時点の情報です。
Neos+Careの利用状況
2018年5月にご導入いただき、25室に設置・ご利用いただいています。
お客様の声
特別養護老人ホーム白水園 園長 松本様
当ホームは、利用者様お一人、お一人の状態に合わせたケアを行っています。
利用者様に、快適な生活を行っていただけるように、日々の状態の変化に注意を払うことが大事です。
ネオスケアは、短期的な変化、気づきにくい長期的な変化の情報収集に役立っています。
- 利用者様の状態に合わせて機能を設定
ネオスケアは、利用者様の状態に合わせて、起き上がり、端坐位、離床など通知を行う動作を選んで設定できます。介護者は、必要な通知だけを受けることができ、ネオスケアを使って利用者様の安全を守りつつ、他の作業に専念できます。
また、動作があると、タイムラグなしに通知されて、介護者は今の状態をタイムラグなしに確認できるため、転倒を防ぐための介助を適切に行えます。そのため、利用者様の安全・安心な生活の確保と、介護者の負担軽減の両立が図れています。
- 利用者様の状態に合わせて必要な時に利用
ネオスケアは、介護者が簡単に移動して使えるため、見守りの必要な方が入居するとすぐに利用することができます。そのため、入居者全員分の台数を導入しなくてもよく(通常定員の20%程度)、投資費用を抑えることができました。
- 状態把握から睡眠阻害の防止
ネオスケアは、居室外から利用者様の状態が分かることから、睡眠中に入室してしまうなどの睡眠を阻害することが少なくなります。介護者は、睡眠を邪魔してしまったと気にすることが減り、介護者のストレス低減にも役立っています。
特別養護老人ホーム白水園 畑野課長代理
ネオスケアを使った運用に、介護者がスムーズに移行できるような運用マニュアルを作って、使い方、通知があった時の対応方法などを徹底しました。
また、利用者様に適した対応がとれるよう、利用者様のフェースシートから、ネオスケアに通知させる動作を決めるためのルール作りなどを行いました。
- オムツ外しが心配な利用者様
オムツを外していないか、介護者は常に居室の前を通る時に、気にして確認していました。それでも、気がつかない内に外してしまって、リネン交換などの作業を行うことが一定回数ありました。ネオスケアの導入により、オムツを外す前の動作が通知されるようになったため、介護者は他の作業に専念でき、リネン交換の回数も激減しました。
- 転倒が心配な利用者様
トイレに立たれる時には、常に介護者が見守りをしていた利用者様も、離床する前に通知が届き、画像で見守ることができるようになったため、安全を確保しつつ訪室回数が減りました。
- 入居者との会話が増えた
介護者は、転倒が心配な方などを見守るために忙しく、利用者様との会話の回数は1日1回以下でした。ネオスケア導入後は、介護者の負担が軽減し、利用者様との会話の回数はほぼ2倍に増えました。
- 介護者の負荷の把握、利用者様の活動量の把握
勤時間帯で、利用者様が活動している様子が数値で分かるため、先週に比べて、介護者の負担が上がっているなど管理者が把握できるようになり、適切な対応を行えるようになりました。