読売理工医療福祉専門学校にて「介護現場の未来」を考える実践授業を実施!
キャンパス通信

この度、当社は読売理工医療福祉専門学校 介護福祉学科の学生様を対象に、当社の離床見守りセンサー「ネオスケア」を用いた特別授業を実施いたしました。
これから介護現場の最前線を担う学生の皆様に、人手不足が深刻化する現場でテクノロジーがどのように介護の質と効率を向上させるかを、実機体験を通じて学んでいただきました。「介護福祉の見守りについて」をテーマに、実践的なカリキュラムを展開しました。
現場目線で考察!「人手不足」時代の適切な見守りとは

授業では、介護現場を深く理解している学生様ならではの視点から、見守り機器に対する質問や意見が活発に飛び交いました。
1. 介護の理念とテクノロジーの役割
まず、「利用者さんの尊厳を守り、自立を支援する」という介護の基本理念(自己決定の尊重、残存能力の活用など)を再確認しました。その上で、多忙な現場でこの理念を継続的に実現するために、「見守りの質」を向上させるテクノロジーの必要性を解説しました。

- 離床を見逃した際のリスクや、安易な身体拘束を避ける重要性など、現場で直面する倫理的な課題にも踏み込んで議論しました。
2. ネオスケアの実演と介護現場でのメリット
実機(ネオスケア)を用いた実習では、学生の皆様に離床動作を分析していただき、ネオスケアの具体的な機能が現場でどのように役立つかを体験していただきました。

- 適切な見守り距離の確保:
「起き上がり」や「端坐位」の段階で通知が届くことで、転倒リスクが高まる前にスタッフが駆けつけられる(安全の確保)。また、過剰な訪室を減らすことで、利用者様のプライバシーに配慮し、スタッフの負荷軽減にも繋がることを体感しました。 - 技術的な仕組みの理解:
なぜカメラではなく赤外線距離センサーを使用するのか、そしてプライバシーに配慮したシルエット画像の仕組みなどをクイズ形式で楽しく理解しました。
講師からのコメント

これから介護現場を担う学生からは、介護機器展示会を見学した上での、他社との見守り機器との違いなど、具体的な質問をいただきました。人手不足が叫ばれる中で、見守りの重要性に強い興味を持って頂けた講義となりました。
今後に向けて
ネオスケアは、今後も介護現場の専門家を目指す学生の皆様に対し、テクノロジーがもたらす質の高い介護の可能性を伝え、教育支援を続けてまいります。
開催概要
学校名:読売理工医療福祉専門学校
日時:2025年10月22日(講義・90分)
対象:介護福祉学科 2年生 27名
講師:ノーリツプレシジョン株式会社 宝溝・河口
読売理工医療福祉専門学校 https://www.yomiuririkou.ac.jp/

学校法人 読売理工学院
読売理工医療福祉専門学校
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